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メディクジャパン 
化粧品原料データベース

ナイアシンアミド

「美白」「シワ改善」を同時に叶える医薬部外品として知られている成分ですが、実は医薬部外品の配合量には制限があり、「0.0001%~3%」が範囲として配合され有効成分として記載されています。一方で化粧品には制限がないため、各社で効果を検証して配合量を決めることができます。
「0.0001%」などの低配合で効果を謳っているものも数多くありますので、ご使用の際は配合量(%)を確認することをお勧めします。

ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)の美容効果

水溶性ビタビンB3のこと。
「シワ改善有効成分」として厚生労働省に承認されています。
シワやたるみの原因のひとつにコラーゲンの減少がありますが、そのコラーゲンの産生を促すことでシワの改善効果が期待できます。
また、セラミドを増やす働きがあるため、保湿やバリヤ機能もサポートします。
さらに、炎症を抑える抗酸化作用を持ち、ニキビ予防も期待できます。

ハロキシル

目元のクマ現象の効果実証済のペプチド原料です。原料メーカーのエビデンス(化学的根拠)は2%で配合されたものを前提としています。
色素沈着を防ぎ、目の周りの傷つきやすい結合組織の再構築をします。クマの原因となる血行不良改善、シミ、くすみの改善。
原料研究ではハロキシル(Haloxyl)2%の有効性が実証されています。
臨床では約2ケ月感の使用で顕著な効果が確認され、青クマ、黒クマ、茶クマ、すべてのクマに効果を発揮していることが確認できました。
目もとのクマの色素沈着を減少させるとともに、目周りの小じわと目尻のシワを改善する効果も確認されています。

GF COMPLEX(グロスファクター9Mix)

グロスファクターとは成長因子のことで、若々しく健やかな肌を保つには欠かせない成分と言えます。20歳前後で急激に減少していくため、ターンオーバーが乱れたり、肌のハリ、弾力、潤いなどを保つ肌細胞の生成も減少していきます。
それらを表皮から取り入れることでエイジングケアの効果が期待できます。

EGF ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
皮膚老化及びシワ改善、皮膚再生、コラーゲン合成促進
IGF-1ヒト遺伝子組換ポリペプチド-2
皮膚弾力低下防止、頭皮ケア及び毛髪の成長促進, コラーゲン合成促進
VEGF ヒト遺伝子組換ポリペプチド-9
皮膚再生、抗老化、頭皮ケア及び毛髪の成長促進, コラーゲン合成促進
KGF-2ヒト遺伝子組換ポリペプチド-10
毛髪の成長促進、上皮/表皮細胞成長促進, コラーゲン合成促進
aFGF ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11
細胞再生、抗老化、毛髪の成長促進、コラーゲン合成促進
TGF-α ヒト遺伝子組換ポリペプチド-19
皮膚保護,皮膚弾力低下防止、抗老化
TRXヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2
皮膚保護、抗老化
IGF-2 合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31
皮膚弾力低下防止、頭皮ケア及び毛髪の成長促進、コラーゲン合成促進
SOD1 合成ヒト遺伝子組換ポチペプチド-60
皮膚老化及びシワ改善、皮膚再生、抗老化

GF COMPLEXは、皮脂腺の幹細胞調整の為の皮脂分泌調整、表皮層の免疫関連細胞とのコミュニケーションにより免疫調整、コラーゲン合成/生成/分解

ヒト由来の幹細胞培養液は、表皮幹細胞活性化、表皮層の角質形成細胞分裂を調整、真皮層の繊維芽細胞分裂を調整

この2つの原料をバランスよく配合することにより幹細胞の活性化と分裂を通常より何百倍も促進し、効果を最大限に発揮します。

ヒトサイタイ間葉幹細胞順化培養液

幹細胞培養液は「再生医療」から生まれた究極ともいえる美容成分として、500種以上のタンパク質が含まれ、そのタンパク質には200種類以上ものサイトカインが豊富に含まれており、エイジングケアに必要な機能を発揮します。

成長因子は増殖因子とも呼ばれ、細胞を増殖促進するという情報を伝達します。
またサイトカインは増殖促進に加え、分化、免疫反応、炎症反応など維持、強化、制御の情報伝達をします。
リガント(鍵)⇒レセプター(鍵穴)⇒活性
ドアの鍵穴に合った鍵を差し込むことでドアが開くように、ヒト由来の成長因子やサイトカインは鍵(リガンド)が細胞の鍵穴(レセプター)にぴったり合うことで情報伝達が行われ活性が始まります。

植物とヒトでは細胞の仕組みが異なっているため、植物幹細胞では鍵穴(レセプター)には合わず、情報を伝達することはできないため活性化することはありません。

ヒト幹細胞培養液といっても細胞が含まれているわけではなく、ヒトの幹細胞を培養し、その培養液から細胞を取り除き、滅菌処理など様々な処理を施したものをいいます。

幹細胞培養液には、「脂肪」「歯髄」「骨髄」「臍帯」など様々ありますが、お母さんが赤ちゃんへ酸素と栄養を送っている「臍帯」由来の幹細胞は脂肪由来の物に比べ格段に成長因子が多く含まれ、美容効果が最も期待できます。

ヒトサイタイ間葉幹細胞エクソソーム

幹細胞を培養する際に分泌される小さなカプセルで情報伝達する物質です。
ナノサイズ(40~160nm)からは母細胞から由来した優れた再生能力、治癒能力、抗老化、抗炎症などを伝達します。先に記載した通りヒト由来のものなのでレセプターにぴったり合い、活性化を生み出します。
メディクスジャパンでは、サイタイ間葉幹細胞エクソソームのサイズが小さく、安定性、抗炎症活性が高いものを採用しています。

バクチオール

毛穴の黒ずみやたるみをケアするビタミンAの一種である「レチノール」は様々な効果を期待できる美容成分として注目されていますが、赤みを起こしてしまったり、紫外線に当たると肌に刺激を与えるなど「A反応」と呼ばれる副作用をもたらす可能性もあることから、夜の使用が推奨されていたり、取り扱いに注意が必要な成分です。
一方、バクチオールは次世代レチノールとも呼ばれ同様の効果が期待でき、低刺激、熱や紫外線に強い、他の成分を選ばずに併用できるなど、敏感肌の人や日中も問題なく使用することができます。
マメ科の植物から抽出される天然成分で、安定性が高く、穏やかにゆっくりと肌に浸透し、肌にハリ・弾力、滑らかな肌に導きます。